すまいる工房 あなたの街の修繕コンサルタント

すまいる工房では、建築基準法第12条に基づく特定建築物(特殊建築物等)の建築物調査および建築設備検査と防火設備検査、外壁診断[赤外線・打診]、などの法定調査業務を受託しております。

全国をまわり現地調査してきた豊富な実績があります!

多くの定期報告業務を受託し、当事務所の一級建築士が自分たちの足で直接全国の現地調査を行うことで、ノウハウ・ナレッジを蓄積してまいりました。
全国に事業所を持っているわけではない設計事務所としては稀な受注体制かもしれませんが、 定期報告業務を開始して10年以上経た今に至るまで、
大規模な地方施設を所有・管理する大手法人等のクライアント様に対しまして、継続的にサービスをご提供し続けております。

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こんな劣化現象が起きていませんか?

外壁のひび割れ

ひび割れから空気や雨水が浸入し、漏水やコンクリートの中性化を促進させ、鉄筋の錆が発生することもあります。

サビ

サビ汁で外壁が汚染されて鉄筋の強度が著しく低下します。

はがれ

塗膜の保護機能が失われています。

鉄筋の露出

内部の鉄筋が露出すると躯体コンクリートの耐久性に大きな影響を及ぼします。

コンクリートやモルタルの欠損

放置していると欠損部が拡大し、構造体の寿命を低下させてしまいます。

カビや藻

外装材にカビ・藻が発生すると見栄えもわるくなり、劣化や変色などが起こります。

建物調査・診断

一般住宅<ホームインスペクション>(既存住宅状況調査)

建物は年を重ねていくと必ず劣化します。その劣化を調べるため、どのような状態であったのか、どんな環境下だったのかを調査する必要があります。それを、建物の健康診断「ホームインスペクション」と呼ばれます。
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、建築士などの専門家の意見として、アドバイスします。

ホームインスペクターとは、住宅の性能や現在の状態を調べ、その建物の劣化状況、欠陥の有無、要改修箇所や、おおまかに費用などを見極め、お客様にアドバイスを行う専門業務です。

購入検討中の住宅や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行うことで、建物の状態を把握し、安心して取引を行うことができます。

ホームインスペクションのメリット&デメリット

ガイドラインなどは出来ているものの、はっきりとした定義がないのが現状のホームインスペクションです。
診断を行う会社によっても違いがありますし、担当するインスペクターによっても点検の仕方が違う場合もあります。
メリット、デメリットをしっかりと確認した上で、ホームインスペクションを行うかどうかを判断してください。

メリット
専門家が調査するので安心
調査内容についてアドバイスを受けることができる
建物の状態を把握し、購入計画ができる
リフォーム費用などの予定が立てやすい
結果報告書の発行により、売買時などに根拠ある交渉ができる
デメリット
本調査結果は目視調査であり瑕疵の有無を判定するものではなく、瑕疵がないことを保証するものでもありません
調査結果は建築基準関係法令等への適合性を判定するものではありません
調査結果の記載内容について、調査時点からの時間経過による変化がないことを保証するものではありません
耐震性や省エネ性等の住宅にかかる個別の性能項目について当該住宅が保有する性能の程度を判定していません
① 屋根屋根材のひび割れや剥がれがないか、劣化を確認
② 小屋裏・柱などの構造体柱・梁などの構造材の劣化の確認、雨漏りした跡はないか確認
③ 外壁ひび割れや剥がれなどの劣化の確認、シーリング剥離やサッシ周辺の隙間の確認
④ 天井や内壁腐食、剥がれなどの劣化の確認、雨漏りした跡はないか確認
⑤ 水回り給湯器、キッチン、お風呂、トイレなどの動作確認や、水漏れがないか確認
⑥ 室内の床床の傾き、沈みがないか確認、雨漏りした跡やカビなど発生していないか確認
⑦ 床下 湿気がないか、土台の腐食がないかを確認、シロアリ害がないか確認
⑧ 基礎 基礎のひび割れや劣化がないか確認


ホームインスペクションのご利用の流れ

ホームインスペクション(住宅診断)を依頼するのは初めての経験だという人が多いため、依頼から調査完了、支払いの流れがわかりづらいという声は多いです。
インスペクション業者によって多少の違いはありますが、一般的な流れを説明します。

ご依頼・当日までの流れ
所有者にホームインスペクションを入れたいと申し出(依頼者:買主)
お見積り・予約状況の確認
日時調整
お申込み(ご依頼)
必要資料の準備・送付
現地で調査(インスペクション)を実施
当日の流れ
現地付近で待合せ
ご挨拶・調査の流れ等の説明
調査開始
調査終了

調査は、一般的には建物外部(屋外)からスタートし、その後に建物内部(室内)の調査へと進んでいきます。
床下や屋根裏(小屋裏)へ進入する場合、着替え等の手間が必要なこともあり、最後に実施することが多いです。
当日、立会うことで、その場で調査結果の概要について説明を受けられます。状況に応じて、調査を進めながら説明を受けることもあれば、調査終了後に受ける場合もあります。
調査後の流れ
報告書の受領
料金の支払い

一般的には調査結果の報告書を受け取ってから、料金の支払いとなります。(各社で規定があり)
当社では報告書は調査後5日以内に発送、支払いは調査後10日以内となっています。

SDGsへの取り組み

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals-持続可能な開発目標)とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓うとともに、発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものです。
当社では、住宅業界に携わる会社として、どのようにSDGsを取り組むべきかを真剣に考え、行動に移しています。

すまいる工房の対応するSDGs 目標(ゴール)

すまいる工房のSDGs

(11)住み続けられるまちづくりを

(11-1) 2030年までに、全ての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。

築50年を超すような資産価値の消失した建築物は、建替の検討はされるものの、経済的な問題等で先送りにされてしまうことが多く、結果的に建物の随所で設備の老朽化が進み、街が疲弊する原因にもなっております。
この改善を取り組むのが建物再生技術となり、新築同等の建物が増えることにより街並みも改善されていきます。

すまいる工房のSDGs

(12)つくる責任 つかう責任

(12-2) 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。
(12-5) 2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する。

建築の代表的な天然資源であるコンクリートを解体などで砕くより、専門的な薬剤等を使用することにより、持続可能な資源に再生し、効率的な利用を実現させます。