鉄骨住宅とは何か?
建物の構造体に鉄骨を使っているため、木造住宅よりも剛健な造りになっており、耐震性に優れていることが最大の特徴です。
防錆処理をすることで耐久性も上がり劣化しにくいため、白アリ問題もほぼ起きないとされています。
災害のニュース等で壊れない鉄骨住宅が話題となり、最近では鉄骨住宅を選ぶ方が増えているようです。
鉄骨住宅は軽量鉄骨と重量鉄骨の2つに分けられます。
- 鋼材の厚みが6mm以上「重量鉄骨」・・・ビルや工業施設などで使われています。
- 鋼材の厚みが6mm未満「軽量鉄骨」・・・一般住宅で良く使われています。
鉄骨工法の種類
- 鉄骨ラーメン構造・・・柱や梁が溶接加工によって一体化した工法のこと。
- 耐震性や耐久性がありユーザーに人気が高く、住宅メーカーでも数多く取り扱われています。
- 鉄骨軸組構造・・・柱や梁を重量鉄骨をボルト接合で固定する工法のこと。
- 鉄骨ラーメン構造に比べて間取りを自由に設計できる利点があります。
鉄骨住宅のメリット
- 地震に強い
- 鉄骨住宅は想定外に大きな地震があっても木造建築のように一気に倒れたり崩れたりしない。
- 耐久性が高い
- 木材に比べ、鉄は腐食しにくいため、サビないかぎりは100年でも持ちます。
- 最近は、防錆技術の向上により、長く住める住宅が作られています。
鉄骨住宅のデメリット
- コストが高い
- 土地によって地盤強化が必要
- 地盤が弱い土地の場合は、ボーリング調査をし必要であれば地盤を強化する処置が必要になります。
中川工作所のものづくり
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